英語の勉強には、インプットとアウトプットを区別する

英語だけではなく、あらゆる勉強で、重要なことがあります。
それはインプットとアウトプットを区別することです。

どういうことなのか?

たとえば、地震にそなえて、全く備蓄品を買わなかったとしましょう。
もし夜中に地震が起きれば・・・懐中電灯もなければ、食料もありません。困った事態になりますよね。
つまり、地震に備えて、事前に、懐中電灯、水、食料、などたくさんのものを用意しておく必要があります。
しかし、たくさんの物を買うだけでは意味がありません。
いざ、災害があっても、どこに懐中電灯を置いたのか、わからなければ、意味がありませんよね。
たくさんの備蓄品を買ったら、その場所もしっかり覚えておく必要もあります。
つまり、地震にそなえて、以下のようにしておく必要があるのですね。

1.事前に、たくさんの備蓄品を買っておく
2.たくさんの備蓄品をいつでも取り出すことができるようにしておく

英語の強も同じです。
以下のようにしておく必要があります。

1.インプット
事前に、たくさんの事柄を、暗記しておく
2.アウトプット
1で覚えたことを、すぐに出せるようにする

どういうことか?
たとえば、「基本にカエル英語の本(スリーエーネットワーク)」で、英文法の基礎を勉強した場合を考えてみましょう。
参考書を読むと、色々な知識が、頭の中に入っていきます。これが、インプットの段階です。

そして、たとえば、「スキーするのが好き!」というのを英語になおすことを考えてみましょう。
基本にカエル英語の本(スリーエーネットワーク)」を読んで、頭の中に入っている知識がないと、英語になおせません。
つまり、理解するだけではなく、きちんと形として出せるようになる必要があるのです。この知識を出すのがアウトプットの段階です。

基礎 英語を固めるにあたって、様々なことを覚えていきます。覚えて、そして、覚えたことを外に出せるようにする必要があります。

インプットは、「基本にカエル英語の本」を読んで学習していくだけでOKなので、わかりやすいと思いますが、では、アウトプットは、どのように学習すればいいのでしょうか?次に説明します。
基礎 英語を固めるためのアウトプット

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