基礎 英語に、お勧めの参考書

最短距離で、基礎 英語を身につけるには、参考書選びが重要でした。では、具体的に、どのように参考書を選べばいいのでしょうか。
ここでは、参考書を選ぶ上で、重要なポイントを書いていきます。
ただ、市場には、英語の参考書があふれているので、このページの最後には、お勧めの参考書も紹介しておきます。

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参考書を選ぶポイント〜こういう英語の参考書を選べ!

基礎 英語を身につける上で、重要なポイントは、まずは「わかりやすさ」です。
立ち読みや、Amazonなどの「なか見検」などで、本文を読んでみて、わかりやすそうな参考書を買うようにしましょう。
なお、このとき、「簡単すぎる」と感じるような参考書だと、なおOKです。
というのも、どの参考書でも、はじめのうちは簡単で、ページが進めば進むほど、わかりにくくなるためです。
なので、はじめのうちは「簡単すぎる」と感じても、ページが進めば、「ちょうどいいくらいの簡単さ」になるのです。

次に、必要なのが、「受験英語っぽくないこと」です。
100%、受験英語が悪いというわけではありません。
しかし、多くの人は、受験英語が原因で、英語が苦手になったと思うので、受験英語とは違う切り口の参考書を選ぶといいと思います。これが挫折しないための秘訣です。

参考書を選ぶポイント〜こういう英語の参考書は選ぶな!

逆に、基礎 英語で、必要ないのが、「網羅性」です。
※)基礎 英語から卒業すれば、網羅性がある参考書の方が重要になります。

◆網羅性がある参考書とは?
網羅性がある参考書とは、いわば辞書のように、勉強すべきことが、「すべて」掲載されている参考書のことです。
具体的な例をあげると、「Forest(桐原書店)」があります。
Forestを見たことがある人はわかると思いますが、辞書並に、分厚いです。また分厚いだけではなく、細かいところまで、隈なく掲載されています。



◆網羅性がない参考書とは?
網羅性がない参考書とは、「あれ?英語には、××というテーマがあったよな?この参考書には掲載されていないよ〜」というところが多くなります。
具体的な例をあげると、「基本にカエル英語の本(スリーエーネットワーク)」です。重要なテーマを厳選して、解説しています。




でも、なぜ、基礎 英語では、網羅性がない参考書を選ぶ必要があるのでしょうか。
その答えは、何事でも、「骨組」が大切ですが、勉強すべきことが多ければ、その骨組みを見失ってしまうためです。

わかりにくいと思うので、パズルでたとえてみます。
パズルでは、ピースの数が少なければ少ないほど、完成しやすくなりますよね。ピースの数が膨大に多くなれば、完成しにくくなります。
パズルをはじめてする人に、いきなり、膨大な数のピースがあるパズルをさせても、果たして、完成できるでしょうか。できないですよね。
これと同じです。
最終的には、どれだけ掲載されているテーマ(ピース)が多い参考書でも、最後まで読んで、すべてを習得する(パズルを完成させる)必要がありますが、いきなりそれを目指しても失敗してしまうので、まずは、掲載されているテーマ(ピース)の数が少ないパズルを選ぶべきなのです。

というわけで、基礎 英語で、必要ないのが、「網羅性」です。
重要そうなテーマを厳選して、解説している参考書が必要です。
網羅性がある参考書は、いずれ利用するので、買っておいてもいいですが、基礎 英語の時点では、買っておくだけで、書棚に置いておきましょう。


基礎 英語に最適な参考書

現在、星の数ほどの参考書があります。
参考書選びのポイントはわかっても、最適な参考書を選び出すのは、至難の技です。
そこで、最後に、基礎 英語にお勧めの参考書を紹介します。
それは、さきほども紹介した下記の参考書です。

【小学英語】 マンガで学ぶ小学生英語ドリル
【中学英語】 基本にカエル英語の本〜レベル1レベル2レベル3
【中学・高校英語】 1日1分!眺めてわかる英語の本

これら、全ての参考書は、基礎 英語が身についていない人ができていない「国語」の解説もしていますし、多くの人が苦手とする受動態、関係代名詞なども、物凄く丁寧に解説しています。
この本だけで、基礎 英語が固まります。
つまり、これらの参考書を読めば、英語学習に必要な国語の力を身につけることができて、しかも、英文法を理解できるようになるわけですね。
では、次に、何をすべきなのでしょうか。
基礎 英語を固めるトレーニングができる英語教材

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