基礎 英語を身につけるための国語の学習は最小限に!

「基礎 英語を身につけるには、国語の学習が欠かせない」ということを書きましたが、実は、国語の参考書を買ってきて、国語の勉強をするのは、効率がいいとはいえません。
いや、逆に、国語の参考書を買って勉強をすることは、効率が悪すぎて、お勧めできません。
なぜなのか?

その理由は、国語で学習する内容は多岐に渡るので勉強が大変ですし、そもそも、国語には、英語学習に必要な内容を勉強しないことがあるためですが・・・
わかりにくいですよね。そこで、具体的に解説していきます。

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国語の学習は多岐にわたる!

国語の参考書を開くと、「主語、形容詞、副詞」だけではなく、「主部、述語、格詞、格助詞、形容動詞」など難しそうな言葉が沢山でてきます。
理想を書くと、これらのものを、すべて理解してから、英語学習をすればいいのですが・・・
実は、国語の参考書には、英語学習には必要のない知識もあれば、英語学習で必要な知識もあることがあります。つまり、必要なものと不必要なものが混在しているわけですね。
ややこしいので図で説明してみます。

国語で学習する内容を「A」とします。
一方、英語学習で必要な国語の知識を「C」とします。



図で表している以上に、Cより、Aの方が大きいです。つまり、国語で学習する内容は多岐にわたるので、すべてを勉強するのは大変ということです。

さて、実際は、以下の図のように、AとCの両方とも、重なる部分があります(図でいうとBの部分)。
英語学習で必要なのは、BとCの部分だけです。



国語の参考書を買ってきたら、上図のAの部分を学習することになりますよね。
つまり、国語の参考書を買ってきたら、Bの部分だけをマスターするために、広大なAを勉強するということを意味します。
非常に効率が悪いですね。

というわけで、国語の参考書を買ってきても、国語の勉強をしている最中に、挫折してしまって、肝心の英語学習ができなくなってしまうと思います。
英語学習に特化した国語の勉強をした方が最短距離にすすめます。
では、どのようにすれば、最短距離を進める国語学習ができるのでしょうか。それは次のページに。
基礎 英語を身につけるための国語学習法

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